コンソールビューをカスタマイズする

必要に応じて、表示スペースを節約するために、コンソールビューをカスタマイズするには次のようなさまざまな方法があります。

オーディオトラック、MIDIトラック、インストゥルメントトラック、バス、ハードウェア出力などの特定のチャンネルストリップの種類を表示/非表示にする（特定のチャンネルストリップの種類の表示/非表示を切り替えるを参照）。

特定のトラック、バス、およびハードウェア出力を表示/非表示にする（特定のトラック、バス、ハードウェア出力の表示/非表示を切り替えるを参照）。

ミュート、アーカイブ、またはフリーズを行ったチャンネルストリップを表示/非表示にする（ミュート、アーカイブ、フリーズを行ったチャンネルストリップの表示/非表示を切り替えるを参照）。

ボリュームフェーダー、メーター、インプットおよびアウトプットのコントロールなどのモジュールを表示/非表示にする（モジュールの表示/非表示を切り替えるを参照）。

チャンネルストリップの幅を広げたり狭くしたりする（チャンネルストリップの幅を設定するを参照）。

トラック表示部、バス表示部、およびハードウェア出力表示部のサイズを変更する（トラック/バス/ハードウェア出力表示部のサイズを変更するを参照）。

特定のチャンネルストリップの種類の表示/非表示を切り替える

コンソールビューのストリップメニューをクリックして、目的のチャンネルストリップを選択します。

チャンネルストリップを並べ替える

ストリップを移動するには、Altキーを押しながら、ストリップでコントロールのない部分をクリックし、目的の場所にストリップをドラッグします。

特定のトラック、バス、ハードウェア出力の表示/非表示を切り替える

次のいずれかを実行します。

ストリップメニューをクリックし、トラックマネージャーを選択して、トラックマネージャーダイアログを開き、表示するトラックを選択する。

チャンネルストリップを右クリックし、ポップアップメニューからトラックを非表示またはバスを非表示を選択します。

ミュート、アーカイブ、フリーズを行ったチャンネルストリップの表示/非表示を切り替える

コンソールビューのストリップメニューをクリックして、ミュート、アーカイブ、またはフリーズを選択します。

モジュールの表示/非表示を切り替える

コンソールビューのモジュールメニューをクリックして、目的のモジュールを選択します。

図671. コンソールビューのモジュールメニュー

チャンネルストリップの幅を設定する

チャンネルストリップは幅を広くしたり狭くしたりできます。チャンネルストリップの幅を狭くすることで、コンソールビューにもっと多くのトラック、バス、ハードウェア出力を同時に表示することができます。

すべてのチャンネルストリップの幅を広く設定するには、ストリップメニューをクリックし、すべてのストリップの幅を広くするを選択します。

すべてのチャンネルストリップの幅を狭く設定するには、ストリップメニューをクリックし、すべてのストリップの幅を狭くするを選択します。

チャンネルストリップごとに幅を広くするか狭くするかを切り替えるには、チャンネルストリップを右クリックし、ポップアップメニューからストリップの幅を狭くを選択します。

幅を狭くすると、次のチャンネルストリップのコントロールが非表示になります。

 

表 271. 幅の狭いモードで非表示になるチャンネルストリップのコントロール 

モジュール	幅の狭いチャンネルストリップで非表示になるコントロール
入力ゲイン/パン	インプットパン
ProChannel	グローバル入力メーター
センド/バンク/パッチ	センドパン
MSR	位相の反転、モノ/ステレオ切り替え、オートメーションの再生、およびオートメーションの記録
ボリューム	dBスケール

図672. より多くのチャンネルストリップを同時に表示するために、すべてのまたは個別のチャンネルストリップの幅を狭くすることができる

トラック/バス/ハードウェア出力表示部のサイズを変更する

縦の境界線を左右にドラッグします。境界線は他のチャンネルストリップの境界線にスナップします。

図673. 縦の境界線をドラッグすると、トラック/バス/ハードウェア出力表示部のサイズが変更される

A：表示部の境界線

ヒント：すべてのチャンネルストリップを自動的に左に揃えるには、コンソールビューにフォーカスがある状態でFキーを押します。

 

関連項目：

コンソールビューを使用する

コンソールビューのインターフェース

コンソールビューメニュー

コンソールビュー