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プラグインシンセのMIDI出力を録音する

SONARでは、プラグインシンセから出力されるMIDIメッセージを録音することができます。この機能は、シンセのアルペジエーターやドラムパターンなどを再利用する場合に便利です。

プラグインシンセのMIDI出力を使用する

シンセラックからシンセサイザーをプラグインするときに、プラグインシンセの挿入オプション・ダイアログで、MIDI出力を使用にチェックをつけます。

MIDI出力を使用をオンにすると、すべてのMIDIトラックのインプット・メニューで、プラグインシンセを選択することができるようになります。

プラグインシンセのMIDI出力を別のトラックで再生する

1.	プラグインシンセのMIDI出力が使用可能な状態になっていることを確認します。

2.	別のMIDIトラックで、インプット・メニューからプラグインシンセを選択します。

3.	さらにトラックのアウトプット・メニューで、別のプラグインシンセ、または外部MIDIインターフェースのMIDIポートを指定します。

4.	プラグインシンセを演奏する、シーケンスをスタートさせるなどして、MIDIメッセージを出力します。

プラグインシンセからのMIDI出力が、MIDIトラックを経由して、別のプラグインシンセ、またはMIDI出力ポートに送信されます。

プラグインシンセからのMIDI出力を録音する

1.	プラグインシンセのMIDI出力が使用可能な状態になっていることを確認します。

2.	別のMIDIトラックで、インプット・メニューからプラグインシンセを選択します。

3.	手順2のMIDIトラックで、録音待機ボタンをクリックして録音待機状態にします。

4.	外部MIDIキーボードからの操作でプラグインシンセを操作するときは、プラグインシンセのソースMIDIトラックをカレントトラックにします。既に録音されているMIDIデータでプラグインシンセを操作することもできます。

録音ボタンをクリックして録音をはじめます。録音されたMIDIデータは、通常のMIDIデータと同様に編集することができます。

メモ：MIDIトラックのインプット/アウトプットを変更するときは、MIDIのループ接続。（プラグインシンセからのMIDIデータが、そのプラグインシンセのインプットに入力される状態）ができないように注意してください。