アサイナブルコントローラ機能を使う

シンセラックにつまみを作成し、シンセのオートメーション可能なパラメーターをコントロールします（各つまみは、つまみを作成したときにどのパラメーターをコントロールするか記録されます）。特定のシンセでよく使うコントローラを簡単に調節でき、シンセラックからオートメーションを記録することができます。コントローラのつまみをいくつか作成すると、次に同じシンセを追加したときに前回と同じコントローラつまみが表示されます。

シンセラックのアサイナブルコントローラをグループ化し、リモートコントロールを使ってつまみを 動かすことができます。

シンセラックにアサイナブルコントローラを作成する

1.	ブラウザのドッキングを解除またはMultiDockにドッキングします。ブラウザが画面の右側または左側にドッキングされている場合、アサイナブルコントローラは表示されません。

2.	シンセラックのシンセのコントローラで、コントローラの割り当てボタンをクリックしてオンにします。

3.	コントローラの割り当てボタンがオンの状態で、つまみを作成したシンセのプロパティページの各コントローラをクリックします。

4.	コントローラをクリックし終えたら、コントローラの割り当てボタンをクリックしてオフにします。

シンセラックには選択されたコントローラのつまみが表示されます。各つまみの名前がつまみの下に表示されます。これでシンセのパラメーターのいくつかはシンセラックのつまみを動かして調節することができます。

図363. 割り当て可能なプラグインシンセ

A：オートメーションされたつまみ B：コントローラの割り当て C：コントローラの表示/非表示

シンセラックのアサイナブルコントローラを表示または非表示にする

シンセラックで、割り当てられたコントローラの表示／非表示ボタンをクリックします。

シンセラックには選択されたコントローラのつまみが表示されます。各つまみの名前がつまみの下に表示されます。これでシンセのパラメーターのいくつかはシンセラックのつまみを動かして調節することができます。

関連項目：

プラグインシンセのMIDI出力を録音する

シンセラックからコントローラをオートメーションする

オートメーションエンベロープの表示設定