FX Chainモジュールを使用すると、ProChannel信号の流れの中で、FX Chain(FX Chainを参照)と個々のオーディオエフェクトを使用できます。FX Chainモジュールは、ほかのProChannelモジュールの間に挿入可能なFX欄として使用できます。A: クリッピングLED B: FX Chainの有効/無効 C: FX Chain名(ダブルクリックして編集) D: 入力レベル E: コントローラー・ページの表示 F: エフェクト・ページの表示 G: アサイナブル・ボタン(右クリックして割り当て) H: 出力レベル I: アサイナブルつまみ(右クリックして割り当て) J: プラグインをバイパス/バイパス解除 K: チェイン内のエフェクトのリスト(ダブルクリックしてプラグインを開く。ドラッグで順序変更) L: スクロールバー
FX Chainプリセット名: 現在のFX Chainプリセットの名前。名前変更するにはダブルクリックします。
コントローラー・ページ: コントローラー・ページには、FX Chainつまみおよびボタンに割り当てられる、オートメーション可能な次のエフェクトパラメーターが表示されます。
入力レベル: FX Chainへの入力レベルを調整します。このパラメーターはオートメーション可能です。
追加したつまみ: 最大6つのつまみを追加し、プラグインのプロパティページを開かずに、オートメーション可能なプラグインを制御することができます。詳細については、アサイナブルコントローラの使用を参照してください。
追加したボタン: 最大6つのボタンを追加し、プラグインのプロパティページを開かずに、オートメーション可能なプラグインを制御することができます。詳細については、アサイナブルコントローラの使用を参照してください。
出力レベル: FX Chainの後のレベルです。このパラメーターはオートメーション可能です。
エフェクト・ページ: エフェクト・ページは、現在のFX Chainプリセットに含まれているすべてのプラグインのリストを表示します。信号は上から下へ流れます。ドラッグしてプラグインを並べ替え、右クリックしてプラグインを追加/削除します。プラグイン名の左側にある小さなバイパス・ボタンをクリックすれば、個々のプラグインをバイパスできます。
メモ:FX Chainプラグイン(FX Chainを参照)とは異なり、コントローラー・ページを表示しているとき、ProChannel FX Chainモジュールのすべてのボタンとつまみは常に表示されます。オートメーション可能なエフェクトパラメーターに割り当てられていないボタンおよびつまみは無効になります。
次のいずれかを実行します。
ProChannelのモジュールヘッダーまたは空白を右クリックして、ポップアップ・メニューからモジュールを挿入|FX Chainを選択します。エフェクト・ページが表示された状態の、空のFX Chainモジュールが表示されます。次のいずれかを実行します。
エフェクト・ページでFX欄を右クリックし、ポップアップ・メニューからFX Chainプリセットを読み込みを選択する。FX Chainプリセットを読み込みダイアログで目的のFX Chainプリセットファイル(*.fxc)を選択し、開くをクリックします。
プリセット名欄を右クリックし、ポップアップ・メニューからFX Chainプリセットを読み込みを選択します。次のいずれかを実行します。
エフェクト・ページでFX欄を右クリックし、オーディオFXをポイントして、ポップアップ・メニューから目的のオーディオエフェクトを選択します。
次のいずれかを実行します。
プリセット名欄を右クリックし、ポップアップ・メニューからFX Chainプリセットを保存を選択します。
エフェクト・ページでFX欄を右クリックし、ポップアップ・メニューからFX Chainプリセットを保存を選択します。コントローラを右クリックし、ポップアップ・メニューからコントローラの編集を選択します。コントローラを右クリックし、ポップアップ・メニューからオートメーションを有効を選択します。エフェクトのオートメーションの詳細については、プラグインのオートメーションを参照してください。コントローラプロパティ・ダイアログには、次の項目があります。
名前:アサイナブルコントローラの名前。ラベルとして表示されます。
ポジション:コントローラの「スロット」位置。左右に動かして指定します。
出力先:オートメーション可能なプラグインパラメーターを最大4個選択して、アサイナブルつまみ、またはアサイナブル・ボタンで制御します。
下限値:出力先パラメーターの下限値をパーセントで指定します(0.00% ~ 100.00%)。
上限値:出力先パラメーターの上限値をパーセントで指定します(0.00% ~ 100.00%)。上限値と下限値を自動的に設定することもできます。詳細については、パラメーターの値の範囲を自動的に設定するを参照してください。FX Chainモジュールでつまみまたはボタンを右クリックし、ポップアップ・メニューからパラメーターの削除を選択して、コントローラプロパティ・ダイアログを開きます。割り当てられたパラメーターはコントローラから削除されますが、コントローラは表示されたままになります。
1.
2. 上限値と下限値を指定します。
2. FX Chainモジュールでつまみまたはボタンを右クリックし、ポップアップ・メニューから範囲をポイントして、次のコマンドから1つ選択します。
すべてのパラメーターの下限値を設定:FX Chainのつまみまたはボタンに割り当てられているすべてのパラメーターの下限値を設定します。値は、それぞれのプラグインのプロパティページの設定による現在位置によって決まります。
すべてのパラメーターの上限値を設定:FX Chainのつまみまたはボタンに割り当てられているすべてのパラメーターの上限値を設定します。値は、それぞれのプラグインのプロパティページの設定による現在位置によって決まります。
<プラグイン名 - パラメーター名> - 下限値を設定:FX Chainのつまみまたはボタンに割り当てられている特定のパラメーターの下限値を設定します。
<プラグイン名 - パラメーター名> - 上限値を設定:FX Chainのつまみまたはボタンに割り当てられている特定のパラメーターの上限値を設定します。
2. つまみまたはボタンを右クリックし、ポップアップ・メニューの任意の値を初期値に設定を選択します。
1.
2. 出力先で、オートメーション可能なプラグインのパラメーターを指定します。1つのつまみまたはボタンに対して、最大4個のパラメーターを指定できます。
メモ:プラグインのプロパティページでコントローラを指定するだけで、プラグインパラメーターを学習させることもできます。これを行うには、FX Chainモジュールのコントローラー・ページを右クリックし、ポップアップ・メニューからつまみのラーニングまたはボタンのラーニングを選択します。割り当てるプラグインパラメーターを選択範囲に含めた後、つまみのラーニングまたはボタンのラーニングを再度選択して、ラーニングモードを終了します。各FX Chainに表示される色とグラフィックを変更できます。これを行うには、FX Chainモジュールを右クリックし、ポップアップ・メニューからパネルのカスタマイズをクリックして、パネルのカスタマイズ・ダイアログを開きます。パネルのカスタマイズ・ダイアログを使用して、FX Chainモジュールの表示をカスタマイズします。パネルのカスタマイズ・ダイアログボックスには、次の項目があります。
パネル背景: FX Chain コントローラー・ページのメインの背景画像。
プリセット欄背景: プリセット名の後ろに表示される画像。
プリセット名: プリセット名の色。
パラメーター名: ボタンやつまみ名の色。
メモ:フェーダーキャップ、ボタンの画像、およびつまみの画像の設定はFX Chainモジュールからカスタマイズできません。すべての画像をカスタマイズするには、トラックのFX欄のFX Chainプリセットを作成(FX ChainおよびFX Chainのパネルをカスタマイズするを参照)してから、FX ChainプリセットをProChannelに読み込みます。
Tip - Searching Documentation
Tip: To search for a specific topic, type your search query in the Search Cakewalk.com field at the top right of this page.
When the search results appear, click which product's documentation you would like to search to filter the search results further.
Note - Using Offline Help
Note: If you prefer to always use offline Help, go to Edit > Preferences > File > Advanced in your Cakewalk software and select Always Use Offline Help.
If you are not connected to the internet, your Cakewalk software will default to showing offline help until an internet connection becomes available.