ビデオのエクスポート

ビデオのオーディオトラックを作り終えたら、完成したプロジェクトを新たなビデオファイルとしてエクスポートすることができます。

ビデオのエクスポート時は、ビデオの開始タイム、トリムタイムが反映されるため、エクスポートされたビデオファイルはオリジナルのビデオファイルと長さが異なります。

メモ：ビデオをAVI形式でエクスポートする場合、エンコードオプションをNo Compressionにするのがよいでしょう。これは、もとのビデオファイルで使用されていたコーデックを使用する場合のオプションです。再圧縮する場合は、Cinepakを使用すると速度、画質ともにバランスよくエクスポートできます。MJPEGは、画質はよいですが再生時の互換性に問題がある場合があります。

ビデオのエクスポート方法

1.	オーディオトラックが完成したこと、ビデオの開始タイム、トリムタイムが正しく設定されていることを確認します。

2.	ファイル > エクスポート > ビデオコマンドを実行します。

ビデオのエクスポートダイアログが表示されます。

3.	ファイル名を入力します。

4.	ファイルの種類を指定します。

5.	エンコードオプションをクリックして、エンコードに関する設定をします。ただし、すべてのコーデックを使用できるとは限りません。ヘルプをクリックすると、各オプションの詳細な情報が表示されます。

メモ：24ビットオーディオ、あるいはマルチチャンネル（サラウンド）のフォーマットをAVIファイルとしてエクスポートするときは、AVIエンコーダオプションのオーディオコーデックを、No Compressionにしてください。

6.	オーディオミックスダウンオプションボタンをクリックして、ミックスダウンの設定をします。詳しくは、フリーズオプションダイアログのヘルプボタンをクリックしてください。

7.	保存をクリックすると、エクスポートがはじまります。

 

関連項目：

YouTubeへの楽曲のアップロード