レベルメーターのパフォーマンスを変更する

レベルメーターのパフォーマンスを変更するには2つの要素があります。1つは、編集｜環境設定｜オーディオ｜デバイスの設定にある、各オーディオデバイスの性能に応じたミキシングレイテンシの設定です。もう1つは、編集｜環境設定｜カスタマイズ｜レベルメーターでの設定です。

SONARでは、RMSとピークのレベルメーターの反応速度（ライズタイムとフォールタイム）を調節することができます。初期状態では、一般的なハードウェアコンソールのレベルメーターの動きを模した設定になっています。

レベルメーターのパフォーマンスを調整するには、編集｜環境設定｜カスタマイズ｜レベルメーターを選択し、次のガイドラインに従います。

 

目的	操作方法
レベルメーターのリフレッシュレートを変更する	リフレッシュレートフィールドの設定を変更します。25～250（msec）の範囲で設定できます。
ディケイレート(ピークホールドメーターが減衰する速度)を変更する	ディケイレートの値を変更します。1～150（msec）の範囲で設定できます。
ホールドタイム(ピークホールドメーターがピークで保持される時間)を変更する	ホールドタイムの値を変更します。0～5000（msec）の範囲で設定できます。
ライズタイムとフォールタイムを変更する	RMSまたはピークのライズ/フォールの設定を変更します。ライズの値は、0～1000（msec）の範囲で設定できます。フォールの値は、0～2500（msec）の範囲で設定できます。

初期設定値は以下のとおりです。

リフレッシュレート = 40 msec

ピークホールド：ディケイレート = 50 msec

ピークホールド：ホールドタイム = 750 msec

RMS：ライズ = 300 msec

RMS：フォール = 300 msec

ピーク：ライズ = 0 msec

ピーク：フォール = 1000 msec

 

関連項目：

カスタマイズ｜レベルメーター（詳細表示）