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MIDI機器の接続

一般的に使われているMIDIケーブルには3種類あります。これらの3種類を接続する方法は以下のとおりです。

USBケーブル：非常に一般的に使われています。電子楽器やMIDIインターフェースではこの種類の接続を使います。この場合は、機器とコンピューターをUSBケーブルで接続します。キーボードまたはインターフェース付属のドライバを必ずインストールしてください。

標準MIDIケーブル：これも非常に一般的に使われています。MIDIキーボードにUSB端子がある場合でも、標準的なMIDI端子も持っています。接続には2本のケーブルが必要です。MIDIケーブルは片道分のデータしか送受信できませんので、通常は入力用と出力用の、計2本のケーブルが必要です。ほとんどのスタンドアロン型MIDIインターフェースやオーディオインターフェースでは、この種類の端子を使います。

メモ：外部MIDIコントローラのみを使用してソフトウェアインストゥルメントをトリガーする場合は、MIDIコントローラのMIDI OUT端子とMIDIインターフェースのMIDI IN端子を1本のMIDIケーブルで接続するだけで十分です。

標準MIDIケーブルは、MIDIインターフェースに標準の5-pin入力ポートと出力ポートがある場合に使用します

ジョイスティック端子：だんだんと使われなくなってきています。この種類の接続は古いSoundBlaster互換のサウンドカードで使われています。専用のケーブルを使ってMIDIキーボードに接続します。もう1本のMIDIケーブルの片方の端をお使いのMIDIキーボードのMIDI OUT端子に接続します。MIDIキーボードのMIDI OUT端子に接続したMIDIケーブルのもう片方の端をMIDIインターフェースのMIDI IN端子に接続します。

ジョイスティックコネクタは、MIDIインターフェースがサウンドカードのジョイスティックポートになっている場合に使用します

A：このMIDI入力端子をお持ちのMIDI機器のMIDI出力ポートへ接続 B：このMIDI出力端子をお持ちのMIDI機器のMIDI入力ポートへ接続 C：この端子をお持ちのサウンドカードのジョイスティックポートへ接続

 

関連項目：

I/Oデバイスの変更