プロジェクト > AudioSnap

 

メモ：この機能はSONAR Home Studioでは使用できません。

図622. AudioSnapセクション

AudioSnapセクションでは、AudioSnapに関するさまざまな設定を指定できます。

AudioSnapセクションには、次の設定項目があります。

クォンタイズ

ウィンドウ(ms)：マーカーをダブルクリックすると、マーカーが選択されるだけでなく、元のマーカーからの位置がこの欄の値の範囲内にあれば、そのマーカーの右側にあるすべてのマーカーも選択されます。

MIDI抽出

MIDIノートに変換：この欄で、クリップのすべてのトランジェントを変換したいMIDIノートを選びます。

ベロシティ：

パルスのレベルを反映：このオプションで、オーディオクリップのトランジェントのレベルに合わせてMIDIクリップのノートのベロシティを変えることができます。

すべて同じ値に設定：この欄で、クリップのすべてのMIDIノートで使うベロシティを入力します。

拍を分割

分割されたクリップをオートフェード：このチェックボックスを有効にすると、このセクションのms欄で設定したミリ秒のフェードの長さを使って、分割されたすべてのクリップにクロスフェードをかけることができます。

Radius Mix 詳細設定

Radiusピッチコヒーレンス：ピッチのコヒーレンスで、人間の話し声、サックス、ボーカルといったピッチ付きソロボイスの音色が自然に保たれます。このコントロールのデフォルト値は50%です。ピッチコヒーレンスの値を高く設定するほど、位相の正確性は増しますが、より変調された音になります。

Radius位相コヒーレンス：ステレオやサラウンドのオーディオを処理する場合、位相コヒーレンスによってチャンネル間の位相関係を維持できます。このコントロールのデフォルト値は50%です。位相コヒーレンスの値を高く設定すると、わずかに歪みが発生しますが、複数のオーディオチャンネル間の位相が維持されます。

 

関連項目：

環境設定ダイアログ

プロジェクト > 録音

プロジェクト > メトロノーム

プロジェクト > MIDI

プロジェクト > クロック（詳細表示）

プロジェクト > サラウンド（詳細表示）