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トラック

トラックは、トラックビュー内の左側に名前および数字のある横長のモジュールとして表示されます（各トラックはさらにコンソールビュー内に縦長のモジュールとして表示されます）。トラックとは、各機器からのサウンドを分けるために通常使用するコンテナであり、通常各機器からのサウンドは個別のトラックに保存します。

次の図では、"Three Blind Mice"の最初の3つの音の録音がトラック1にはオーディオとして、トラック2にはMIDIとして視覚的に表示されています。

A：トラック1のトラック名 B：Three C：Blind C：Mice

オーディオデータのグラフ（または画像。SONARではこれらの画像ファイルをCakewalk ProjectsフォルダのPicture Cacheフォルダに保存します）では、各ノートを弾いた後にサウンドの音量が自然に減衰しています。それはこれらの画像が、録音された実際のサウンドを表すためです。MIDIトラックのグラフは、特定の期間の特定のノートをオンにし、また別のノートをオンにするためのコマンドのみを表すので、より簡単なものとなります。この図では、これらの2つのトラックの、Volume、Pan、Input、Outputなどのすべてのトラックパラメーターが見えるよう拡大されています。トラック名の左側にあるロゴによりオーディオトラックとMIDIトラックを識別できます。サウンドカードに1つのステレオ出力のみ存在する場合、アウトプット欄で変更を行う必要はありません。SONARソフトウェアでオーディオデバイスの確認が実行された後に自動的に設定されます。サウンドカードに1つ以上のステレオ出力が存在する場合、または複数のサウンドカードがインストールされており、それらが有効になっている場合、この欄で特定のトラックの再生にどの出力を使用するかを選択できます。

メモ：WDMドライバのないオーディオデバイスを使用するときには、この方法でバッファサイズを決めます。

 

関連項目：

クリップ

トラックごとに再生する

楽器、オーディオ機器、またはマイクをサウンドカードに接続する

インプットを選択する

オーディオの録音

オーディオインターフェース（サウンドカード）とドライバ

MIDI