音楽CDを作成するための準備

プロジェクトのサンプリングレートが44100 Hz以外の場合、またはプロジェクトに16ビットではないオーディオファイルが含まれている場合は、以下の操作を実行してください。

音楽CDを作成するための準備

1.	ファイル｜オーディオのエクスポート・コマンドを実行して、ダイアログを開きます。ファイルの種類をWAVファイルに、チャンネルフォーマットをステレオに、ビット数を16にします。

2.	エクスポートが完了したらSONARをいったん終了し、オーディオデバイスのサンプリングレートを44.1kHzに変更します。

3.	SONARを次に起動した時に、編集｜環境設定｜オーディオ｜デバイスの設定を選択し、オーディオデバイスのビット数を16にします。新規プロジェクトのサンプリングレートは44100Hzにします。

4.	引き続いて、オーディオデバイスの確認を実行してください。確認後にエラーが表示された場合は、オーディオデバイスのサンプリングレートと、オーディオオプション・ダイアログのビット数、サンプリングレートを再度確認し、再びオーディオデバイスの確認を実行します。エラーが表示されなくなったら次のステップへ進みます。

5.	ファイル｜新規作成コマンドを実行して、新規プロジェクトを作成します。

6.	ファイル｜オーディオのインポート・コマンドを実行して、先にエクスポートしたオーディオファイルをインポートします。

7.	ファイル｜情報コマンドを使い、詳細ボタンをクリックして、インポートされたオーディオのビット数とサンプリングレートを確認します。情報ダイアログには正しいサンプリングレートとビット数が表示されます。

8.	ファイル｜オーディオのエクスポートを実行して、オーディオのエクスポート・ダイアログを開きます。ビット数が16になっていること、ミックス項目がすべてオフになっていることを確認し、エクスポートをクリックします。

これで、音楽CDの元データとして使用できるオーディオファイルができました。