クリップのロック

クリップをロック（編集不可能な状態）にして、意図しない変更が加わらないようにすることができます。クリップの位置またはデータをロックすることができます。

クリップの位置や内容をロック/ロック解除する

クリップインスペクタで、プロパティセクションを選択し、ロック欄をクリックし、ロックしたいクリップの属性を選びます。

位置/データ：この選択では位置（タイム）とデータ（クリップに含まれる各種データ）がロックされ、ロックアイコンがクリップ上に表示されます。

位置のみ：この選択では位置（タイム）のみがロックされ、黄色いロックアイコンがクリップ上に表示されます。

データのみ：この選択ではデータ（クリップに含まれる各種データ）のみがロックされ、青いロックアイコンがクリップ上に表示されます。

クリップインスペクタ

または

1.	クリップを右クリックします。

2.	ポップアップ・メニューで、次のコマンドから1つ選びます。

クリップのロック｜位置をロック・コマンドを使うことでクリップのポジションをロックまたはロック解除します。データがすでにロックされている場合は、位置とデータの両方がロックされ、クリップに「ロックされた」状態のロックアイコンが表示されます。ロック解除時は、位置とデータ両方がロックされていた場合、データだけがロックされている状態を示す、青い「ロック解除」のロックアイコンがクリップ上に表示されます。

クリップのロック｜データをロック：データのみがロックされ、青いロックアイコンがクリップ上に表示されます。位置がすでにロックされている場合は、位置とデータの両方がロックされ、クリップ上に「ロックされている」状態のロックアイコンが表示されます。ロック解除時は、位置とデータ両方がロックされていた場合、データだけがロックされている状態を示す、黄色い「ロック解除」のロックアイコンがクリップ上に表示されます。

メモ：クリップの位置がロックされている状態でテンポを変えたとき、クリップの位置がどうなるかは、クリップのプロパティのタイムにロック欄の設定が小節：拍であるか実時間であるかによって異なります。タイムにロック｜小節：拍に設定されている場合、クリップの小節：拍：ティックの位置はそのままで、絶対（時：分：秒：フレーム）位置が移動します。タイムにロック｜実時間に設定されている場合、絶対（時：分：秒：フレーム）位置はそのままで、小節：拍：ティックの位置が移動します。